岸和田だんじり祭りのサポートに行かせていただきました!
もう今年で4年目になるだんじりサポートは、毎年しんどい方が増えている中で「これがあるから最後まで走り切れる!」と言ってもらえています。
だんじりの中に必要な一つのアイテムになりつつあります。
毎年けが人続出でヒヤヒヤさせられるのですが、今年は大きなけが人はほとんど来ることがありませんでした。
大きなけががなくよかった!と思っていたのですが、他の町では、事故が多かったようです。
特に大工町ではだんじりが転倒し、頭蓋骨骨折、骨盤骨折などの重症で病院に運ばれる方もおられたそうです。
未だに意識が戻らないと聞いています。本当に無事であることを祈るばかりです。
そんな常に危険と隣り合わせなだんじりなので、サポートに行く時は毎年けがにも対応できるように準備しています。
去年は屋根から落ちてかかとの骨が骨折する人もおられました。もちろん病院に行ってもらわないといけないのですが、なんとか走りたいという人がほとんどなので、応急処置をして走れるようにしたりもしました。
なによりもだんじりサポートで大切にしていることは、どんな状況でもベストな状態で3日間走ってもらえるように治療を行うということです!
だんじりをする人が3日間全力で走ることで疲労が溜まる足、綱を持ち続けることで握力が無くなる腕、不安定な屋根で動き続ける足と肩の疲労は、特に症状の多いポイントです。
改善出来るようにマッサージと鍼治療を行っています。また少しでも疲労やけがを減らすためにテーピングで固定しています。
今年も全力でだんじりを動かす人たちのために、全力で身体のケアをする3日間でした!