こんにちは!
元気モリモリ森井です!
体が痛くなったときの原因って、気になりませんか?
当院に来られる患者様の中でも痛みが取れたからって治療をやめてしまう方がおられます。
たしかに痛みはとれて体は楽になったかもしれません。
仕事や趣味、日常生活で困ることもなくなると治療の必要性を感じなくなるのでしょうか。
痛みがとれて治療をやめてしまうと、また痛くなったなんてことはありませんか?
痛みが取れるということは、痛めてしまった筋肉などの組織が修復されたということですが、また痛くなるということは、他にも原因があるということです。
この原因を改善しなければ本当の意味でよくなったとは言えません。
こちらの写真は実際の患者様の姿勢の写真です。
肩の高さや頭の位置を線で結ぶとよくわかりますが、かなり左右で高さがズレています。
ここまでのズレがあるのは、骨盤を土台としている背骨に歪みが起こっているからです。
この方は仕事で重たいものをもつことが多く、持っている姿勢がこのような歪んだ姿勢を引き起こしていました。
背部の筋肉の緊張が左右で違っており、片方の背中だけ痛くなっているのが特徴的です。
背部の筋肉が緊張してくることで、夜寝る際の寝つきに影響を及ぼして不眠症の症状も出ていました。
そのため、頭痛や眼精疲労、肩のこりなど、さまざまな症状が誘発されて、仕事の効率も悪くなるため患者様自身とても悩まれておりました。
これらの原因は、先天的な場合もありますが、多くの場合が日常生活における姿勢の悪さからくるものです。
例えば、車の運転をする仕事の人です。
運転中の姿勢が原因で、片肘をついて運転していたり、斜めに座っていたりすると背骨の傾きが知らず知らずのうちに定着してしまいます。しかも長距離ドライバーとなると、車の座席を倒して横になって仮眠したりするので、余計姿勢は悪い状態になってしまいます。
この様に自分の姿勢がわるくなっていると知らない方が多く、姿勢の写真を見てびっくりされる肩も多く、写真をみて初めて体の悪さに気づく方もおられます。
姿勢の悪さが分かれば、治療するポイントも明確になります。
毎回治療後の写真をとることで、治療を重ねていく中で姿勢が少しずつ良くなっているのが目で見て変化を確認することができます。
これらの治療を繰り返しおこなうメリットや感覚的に身体の軽さ、痛みの軽減など、症状の改善を感じることで治療の必要性を実感できてきます。