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脳性小児麻痺

2020.04.06

◉脳性小児麻痺の原因

この疾患は、胎児期から出産後までの間に脳に何らかの原因で損傷を受け運動及び姿勢の異常を示します。損傷を生じた脳の非進行性障害のよるもので永続麻痺を残すものです。

運動機能の学習習得以前に脳の運動神経が傷ついた状態であり、機能障害の改善、機能回復訓練(リハビリテーション)ではなく、運動機能の学習や習得ができるようになることが必要となる特殊な病気です。

特に四肢および躯幹筋の痙直、麻痺、不随運動、運動失調などを引き起こします。

乳児1000人につき2〜4割に起こりますが、早産児時にはその10倍で起こります。出生児体重にも影響されると言われており、非常に少なかった場合に多く見られます。現在では妊娠時の医療指導が普及していたり、産科技術も向上しているため発生頻度は低下しいているが、日本でも20〜30万人の患者様が存在します。一度受けた脳の損傷は、成長と共に変化したり悪化することはありません。5歳を過ぎてから受けた脳の損傷は脳性小児麻痺とはみなしません。

 

◉この疾患が起こりやすい条件

患児の3割以上は出生児体重が2500以下です。低出生体重児ということは、脳の無酸素状態、頭部外傷が大きな原因だと考えられます。過去には、新生児に高ビリルビン血症の治療ができなかった頃もあり、それが原因となったケースもありました。現在はそのようなこともなくなりこのケースは稀となりました。頭部外傷ではその原因はほぼ特定できません。

 

◉この疾患の症状について

主に運動障害が見られます。姿勢の異常、てんかん、言語・視覚・聴覚・知覚・嚥下・消化不良など様々な障害を引き起こします。

症状の幅は広く、わずかに感じる程度の軽度のものから、痙攣によって手足がねじれてギプス・松葉杖・車椅子生活になる程重症になる人もいます。

話すことが難しくなり、話していることの理解も乏しくなります。これは発音に関わる筋肉のコントロールが難しくなるためです。

脳性小児麻痺は4タイプあります。痙直型・アテトーシツ型・失調型・混合型です。

①痙直型

脳性小児麻痺の中でも最も多く、約70%を占めます。

このタイプは筋肉が硬直し衰弱します。四肢に及ぶ場合・足に及ぶ場合・片側に及ぶ場合があります。硬直が及んだ場所は、正常に発達しません。硬くて筋力がなく、四肢麻痺のある子供が最も重症だといえます。このような障害を持った方の多くは、精神的にも発達が遅れるケースが多いです。

 

②アテトーシス型

約20%を占めます。このタイプでは、筋肉が不随意に動き正常にコントロールできません。体がよじれるような動き、唐突でぎこちない動きが多くなります。感情によって動きに変化があり、強い感情で動きは大きくなります。逆に睡眠中はほとんど動きがなくなります。

 

③失調型

約10%を占めます。このタイプでは、動きの統制が取れず動き自体もおぼつきません。筋肉衰弱・震え・速い動きや細かい動きがうまくできなくなる・歩くときにふらついて足が開くことが特徴的です。

 

④混合型

上記の2つが組み合わされるケースです。多くは痙直型とアテトーシス型の両方が見られます。

 

◉実際の患者様の状態

当院でも実際に往診に行っている患者様にこの症状を抱えている方がおられます。

その方は、現在50歳代の女性で車椅子生活です。

子供の頃からの障害が原因で脳性小児麻痺になり、最初の頃は自分でも動けたりしていたそうですが、徐々に動くことが減っていき今では歩行困難になってしまいました。

発音はできるものの発語はできず、聞き取りはできているのである程度は理解できています。また理解したことに対しての感情もあり、嫌な顔をしたり、笑って楽しそうにしたり色々な表情を見せてくれます。

食事は嚥下障害が少しあるため、細かく柔らかくした状態、水分はゼリー状にして飲み込みやすくしたり工夫をしています。咀嚼には問題はありませんが、自分で手を動かして口に物を運ぶことが出来ないため、食事介助は必要となります。

 

◉実際に行なっている治療

治療に関しては最も大きな影響の出ている四肢の麻痺による血行障害やそれによる浮腫の改善に向けての治療を行なっています。車椅子生活ということもあり、特に下肢への症状がひどくなっています。

正直なところ病気を治すという治療は困難な疾患です。ですから治療していく上で最も重要になってくるのが、「ADLを落とさない」ようにすることです。ADLとは、日常生活動作のことです。ADLレベルが落ちるということは、生活の質が落ちるということ、自分で出来ることが減るということ、それをサポートする人がいるということです。

そのサポートは先ほども説明したように、基本的な運動がほとんど出来ない状態ですから、食事・入浴・着替え・移動・トイレなど日常生活の全てです。

軽度の場合はある程度自分で動くことができますので、その状態を年齢と共にできなくなっていく生理現象に逆らって治療を進めて行くことが必要になってきます。

一番身近な家族にかかる負担が最も大きくなるでしょうから、少しでも家族に負担がかからない状況を作っていく意味でも治療をする必要があると考えています。

 

こういった症状を抱えている家族の方がおられましたら、治療をすることもできますのでご相談ください。

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