花粉症はこれからの季節になるとほとんどの方の敵になる症状のひとつです。
花粉症とは、スギなどのかふんが原因となって起こるアレルギー疾患のひとつです。
花粉の種類によって飛来する時期が違います。また、どの花粉に対してアレルギー反応が出るかによっても花粉症が発症するタイミングが変わってきます。
スギ 1月上旬、2月上旬~4月上旬、11月上旬~12月上旬
ヒノキ 2月上旬~5月下旬
イネ 4月上旬~7月上旬、7月下旬~10月上旬
ヨモギ 9月上旬~9月下旬
おおまかではありますが、このように種類によって発症しやすい時期が分かります。
これを分かった上で対策していくことが必要です。
花粉が飛び始めてから対策するのと、飛び始める前に対策するのでは差が生まれます。
ではどのように対策すればいいのでしょうか?
①花粉情報をチェックし、外出時はメガネ、マスクを着用する。
→花粉を身体の中に取り込まないようにしましょう。
②外出時着ていた衣類にも花粉が付着しているのでよく払い落す。
→花粉は部屋に持ち込まない事は鉄則です!
③帰宅したら手洗いうがいを必ずする。
→喉や鼻の粘膜に花粉が付着するとアレルギー反応を起こすので、その前に洗い落とす。
④花粉シーズンはできるだけ窓を閉めておく。
→喚起のときは少しだけ開けてする。
⑤洗濯物の外干しは避ける。
⑥こまめに部屋の掃除をおこなう。
→特にほこりはこまめに拭くようにする。
ここまではよく言われていることなので、知っている方も多いと思います。
そもそも花粉が身体の中に入ってきてもアレルギー反応を起こさないようにすれば、このような対策を色々やらなくても済むんです!
それこそが、腸内環境です!
腸は免疫を司っているため、環境を整えることで花粉に対しての反応を抑えることができます。
しかもそれだけではありません!身体自体が強くなって病気にもなりにくくなります。
便秘の方はお通じが良くなって快便快調間違いなしです!
腸内環境を整えるには、腰から出る神経が腸を担当するのでその流れをよくすることです。
鍼灸治療でもできるのですが、腸内フローラを飲むことでも環境を整えられます。