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オスグッドになってやってはいけないこと

2020.01.18

オスグッドは、膝の疾患で脛骨結節の骨軟骨症です。

非炎症性、非感染性の障害で、10〜15歳で起こりやすいです。

片側性が多く、男児は一般的でなりやすいが、女児はスポーツによってなりやすいという特徴があります。それぞれによって状況は変化します。

膝蓋腱の未熟な骨端の付着部における過剰な牽引によって起こりやすいと考えられています。

10代前半では、成長途中であり完全に骨形成ができていない状態です。

その中で大腿四頭筋の動きが増えてくる時、部活動などでスポーツをし始めた場合は特に動かす頻度が増えるので、大腿四頭筋から膝蓋腱に移行し脛骨粗面への付着部に負荷がかかります。

まだ未熟な骨に過剰な負荷がかかることで、微小な剥離骨折につながり痛みを伴うようになります。

通常使わないようにすることで治っていくものではありますが、部活動をしている人にとって休むことはとても辛いことです。

ですから、まずは剥離してしまった骨の修復が必要です。

しかし、過去に来られた患者様でオスグッドでありながら学校で膝を曲げて大腿四頭筋を伸ばすストレッチをされている方がおられました。

これは症状を悪化させ治癒スピードを低下させる行為ですので、絶対にやってはいけません。

なぜかというと、大腿四頭筋を伸ばすストレッチをすることで、剥離してしまっている状態から更に引き伸ばしてしまうためです。

大腿四頭筋が硬くなっていることで、オスグッドが見られる場合は、ストレッチ以外の方法で筋肉を緩めましょう。

また部活動に行く場合は、筋肉の収縮による患部の引き延ばしが起きないように固定することも必要です。

 

オスグッドの場合、痛みがおさまれば激しい運動も可能になります。

一度なってしまった場合、再度痛みが起こることがあります。

そうならないようにしていくところまでが、本来は治療と考えています。

よくあるのは、「痛くなったからもう大丈夫やろ。だから、治療もいかんでええわ。」

せっかく治療したのに、また痛くなりますよ??

オスグッドになるほとんど場合、筋肉の柔軟性の低下がみられます。

この場合、ストレッチによって柔らかくしていくのですが、痛みを伴ってあまり運動ができなかった期間のことを考えてみて下さい。

1ヶ月〜3ヶ月程痛みが続いたとして、あまり運動ができていなかったら、筋肉は落ちてしまいませんか?

筋肉の落ちた状態で部活動に復帰したとして、すぐにパフォーマンスが悪くなっていることに気づくはずです。

やはり炒めた後には必ずトレーニングが必要です!

そこまで治療としてやっていき、復帰後もパフォーマンスを落とすことなくやっていきましょう!

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