皆さん、こんにちは!
今回、貝塚市半田にあるゆらく整体整骨院が解説するのは”痔”についてです!
現在、日本人の二人に一人は痔を持っているとも言われている身近な疾患です。
特に20~40代の方に多く発症しています。
肛門が腫れることによって異物感や痛み、かゆみ、症状が進めば出血したり手術が必要になったりします。
痔とは一体どういうものか。
痔を発症されている方で最も多くなるものが”いぼ痔”!
その名前の通り肛門付近にいぼのようなふくらみができてしまうものです。
なぜいぼができるのか。
それは肛門の周りの血管に問題が起こるからです!
肛門の周りには細かい網目のように細い血管が多く存在し、とてもデリケートな部分になっています。
この血管が様々な原因で血流が滞り、うっ血を起こしてしまいます。
うっ血を起こすと、血管は詰まり、どんどん膨らんできて炎症を起こしてしまいます!
これが痛みや異物感、かゆみの原因になります!
いぼ痔には、実は何種類かが存在します。
肛門には歯状核と呼ばれる、内側と外側との境界線があります!
その歯状核より内側に出来た痔を内痔核、外に出来た痔を外痔核と呼びます。
内痔核は痛みは少ないですが、排便時に出血を伴います。
トイレットペーパーに血がついたり、便に血が混ざっている場合には内痔核が当てはまります。
またこの内痔核がより悪化した場合、内側から外に飛び出してしまいます。
これを脱肛といいます。
脱肛まで症状が進むと、痛みがひどくなり座布団などをひいていても座ることができなくなるほど・・・。
恐ろしいですね・・・。
逆に外痔核は、最初から肛門の外側に出来てしまう痔なので、痛みが強く出ます。
出血は内痔核ほどの出血はありませんが、歩く時、座る時、排便時など何をしても痛みが続きます。
いぼが外にある状態なので、異物感も大きく、なにをしていても苦痛を感じます・・・。
こちらも恐ろしいですね・・・。
いぼ痔のほかにも、きれ痔と呼ばれるものがあります。
便秘になった際に、強くいきみ過ぎてしまうことが原因で、肛門部分の皮膚が裂けてしまい、傷が出来てしまいます。
小さな傷でも強く痛み、また、肛門付近は嫌でも汚れてしまう部分なので、化膿したりと悪化しやすいです。
よく、痔は放っておいたら自然と治ると思ってらっしゃる方が多く見受けられます。
実はこれ、とても危険な考え方なのです。
冒頭でも申したように、そのまま放置を続け、症状が悪化した場合、入院、手術が必要になります!
手術となると、1~2週間ほどの入院、完治するまでに1カ月と長い時間がかかってしまいます。
そうならないためにも、自らで予防をすることが大事です!
痔になってしまった場合の対処法!
・下痢や便秘にならないように便通良くしましょう!
・デスクワークなどで座り続ける時間が長くても、肛門部に負担が多くかかり、血流を悪化させる原因になるので、途中で軽度の運動を挟み、血流を促すようにしましょう!
・肛門周りは汚れてしまいやすいので、毎日の入浴を心がけ、清潔に保つようにしましょう!
・寒い時期には特に注意です!冷えは全身の血流が悪くなる一番の原因。体を冷やさないように心掛けることが大事です!
・食事にも注意です!胃腸に負担のかかるものは避けましょう!
コーヒーや香辛料などの刺激物。アルコールも危険です!
これらを注意して、お尻に優しい生活をおくりましょう!
また、当院で行っている鍼灸治療は、胃腸の働きを整える、冷えを防ぐのにとても有効です!
胃経のツボ(足三里)を鍼やお灸で刺激してあげれば、胃腸の機能を高めてくれます!
足三里はココ!
また、お灸でお腹を温めてあげることで、全身に温かい気を送ることもできます!
胃腸の不調や冷えにお悩みの方、痔でお困りの方も是非ご相談下さい!
完治へのご助力をさせていただきます!
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