~貝塚市半田にあるゆらく整体整骨院が解説する骨粗鬆症について~
骨粗鬆症は、骨の量が減って骨が弱くなり骨折しやすくなる病気です。
現代では、高齢化に伴い増加傾向にあり、日本には約1000万人以上の患者様がいるといわれています。
基本的には2タイプあります。
①原発性
・加齢 年齢を重ねると骨吸収のスピードが落ちていきます。またそこに骨形成のスピードも落ちるとなると、より骨粗鬆症になりやすくなります。
通常では、骨密度のピークは男女ともに20代です。
・女性ホルモン低下
エストロゲンには骨吸収を緩やかにする効果がありますが、50歳頃に閉経を迎えるとエストロゲンが減少するため骨吸収のスピードが上がります。
・生活習慣
運動不足、寝たきりになってしまうと、骨への負荷が不足します。骨への刺激が不足すると骨量は減少します。
また、カルシウム・ビタミンD・ビタミンKの欠乏により骨密度低下につながります。
②続発性
以下の疾患を患ったときの症状や薬の影響で起こる骨粗鬆症です。
・糖尿病
・動脈硬化
・慢性閉塞性肺疾患
・慢性腎臓病、肝臓病
・甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能亢進症
・胃切除後
・関節リウマチ
・ステロイド剤
・骨形成不全症、マルファリン症候群
骨粗鬆症になったからといっても痛みを伴う訳ではありません。
ですからなかなか気付かないまま進行することが多いです。
骨粗鬆症の検査はとても簡単で、すぐにできますし結果もすぐに出ます。
検査だけでなく、今では薬もあり、毎日飲むタイプ・月に1回飲むタイプ・注射タイプなどありますので、早くて3カ月後から結果が良くなっていきます。
当院は、病院と提携しているのでご紹介させていただいております。
本当に怖いのは、骨が弱くなっていることに気づかず転んでしまうことです。
転ぶと骨折しやすくなってしまいます。
高齢になると転倒する確率があがるので、骨折する確率もさらに上がります。
転倒したときに骨折のしやすい部位は、背骨の圧迫骨折・大腿部の頸部骨折です。「尻もちをついたり」「洗濯物を取ろうとして手をあげたら」でもすぐに骨折します。
骨粗鬆症の方は、特に骨折に注意が必要です!
それから局所の腫脹、炎症による熱感、毛細血管断裂による内出血が起こり、重度の場合は開放性や複雑な骨折になる場合も考えられます。
骨折すると1ヶ月〜3ヶ月ほどかかるのが一般的です。
この期間、骨折した部位を動かすことは禁忌です。固定し動かせなくなった所の筋肉は次第に減少し、痩せ細ってしまう為パフォーマンス低下に繋がります。
しかも1ヶ月動かさなかった筋肉を取り戻すには、最低でも3ヶ月かかると言われています。
ですから一刻も早く骨折を直す事が最善の治療と言えます。
しかし従来の骨折の治療は、整復固定し安静に過ごし骨が再生されるのを待つのみでした。
これでは復帰するまでに時間がかかったり、高齢者では寝たきりになってしまい生活レベルが低下してしまいます。
最近では、骨折中に当てたままでも置いておけるオステオトロンが開発されましたことで、骨折部位に超音波を持続的に当てることで骨再生を促進させることができます。そのため、オステオトロンを使うと通常の40%早いスピードで治すことができます。
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