この時期は夏が終わりに近づいていて、夏の疲れが出やすいタイミングです。
その疲れはだるさとして感じることも多く、足がだるい、腰が重い、背中が張っている、肩が重い、頭痛がする。
これらは全部夏の終わりによく起こる症状です。
この原因は夏の時期に湿度が高くなることで、身体も湿気を溜めこんでいたり、夏の暑さのせいで体温が高い状態が続いたせいで涼しいときには感じない体力の消耗があるからです。
こういった症状がある人は、身体の中で血流が悪くなりやすく循環しようとする力が弱まり、身体の中に溜めこもうとする力が強くなります。
溜めこもうとする力が強い状態が長く続くと体質として定着してしまい、それになれてしまうこともあります。
こういった状態になってしまった人は、外部からの刺激により毒素を排出できる身体にしないといけません。
その方法の一つに吸い玉療法があります。
吸い玉は、身体の上にカップをかぶせ中の空気を真空状態に近づけることにより、皮膚や筋肉が引き上げられます。
引き上げられることにより、固まっていた筋肉のストレッチ効果、固まっていた筋肉によって悪くなっていた血流が動き出し、毒素が血流に乗って排出されます。
この習慣を身体に覚えさせることで、循環する体質に戻っていき毒素が身体に溜まりにくくなります。
あまり毒素の溜まっていない人の吸い玉写真です。
一か所赤黒く色が悪いところがありますが、それ以外は薄い色になっており毒素の溜まっていない状態となっています。
季節の変わり目は環境の変化が身体に及ぼす影響が大きく、人よっても差はありますが、気圧の変化、気温の変化によって体調が変化しやすいです。
まずは自分の中に今毒素が溜まっているのか?チェックする意味でも、吸い玉を行いましょう。
繰り返すことで色は次第に薄くなるので、よくなっていること、今日は調子が悪いなどの変化を見てわかるようになっています。