貝塚市半田にあるゆらく整体整骨院が解説する病気に対する対策のお話。
みなさんは日常生活において、病気に対してどのような予防をなさっていますか?
今回はそんな予防のお話です。
以前の投稿に、東洋医学では些細な症状からでも状態を判断し、治療を行い、大病を未然に防ぐことができると書いてあったことを覚えていますか?
実はこの話、治療だけでなく、普段の生活の習慣を少し変えるだけでも、絶大な効果を発揮する場合がございます。
まずはじめに、東洋医学における身体の事をお話しします。
①東洋医学の考えかた
東洋医学の考えたとして、一番大切なのは心身のバランスが整っている状態です。
体内には「気」と呼ばれるものが生まれつき存在します。それは生まれる際に、ご両親から分けて授かった「先天の精」というものにより作りだされています。
この先天の精を大量に持っている赤ん坊は、とてもパワフルで生命力が高い状態です。先天の精は年齢を重ねるごとに、成長を続けるごとに、徐々に減少し、それが尽きた時が我々の命の最後となっています。
もちろん、生まれつき持ったこの先天の精だけでは、人間は丈夫には生きていけません。
外界からの恵み、食事によって「後天の精」をもらい、先天の精と合わせて人間は生きています。
それらの精が身体に気を、血を、液をもたらし、生きているのです。
そして、その中でも気と呼ばれるものは身体を守り、成長させ、身体の内側(臓器)を動かし、人間を日々動かすための原動力となっています。
この気のバランスが崩れている状態を、人は病に冒されている状態としています。
②気の役割
気には様々な役割があり、身体を外因から守る働き・身体を動かすための源・各機能を動かすためのエネルギー・血や液の流れをスムーズにする働きなどを有しています。
これらの役割をすべて担っているわけですから、当然身体の中の一部分でもバランスが崩れたら、体調を崩してしまうわけです。
また、気には身体の中を満たす血や液を生成するための材料としても働いており、すべての体調がこの気によって左右されています。
不足すれば、エネルギーが足りず疲れやすくなり、その疲れを回復するために必要な栄養を運ぶことすらままなりません。
逆に、過度に体内に蓄積すれば、スムーズな流れを維持できなくなり滞り、供給過多によるそれぞれの働きの暴走などを引き起こしてしまいます。
よく勘違いをされる方で、大量にあるということは、それで元気がいい証拠だと思われる方もいますが、あくまで正常な状態は均等であることです。
多くからと言ってその分、元気に動くことが可能というわけではありません。
③気の能力
気には「陰」「陽」と呼ばれる二種類が存在します。
それは互いに正反対の性質を持っており、またお互いを補い、抑制し、助ける関係性です。
片方が足りない時には、もう片方が増えてその役割を助け、欠けた時には逆の性質に転化し補う、そういった持ちつ持たれつな関係なわけです。
なので、先ほど言った通り、いっぱいあってもバランスが崩れてしまっている状態なので、身体を悪くしてしまうわけです。
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