毎日の仕事や育児などによってさまざまなストレスがかかってきます。
先日、もの凄く疲れていて頭が痛く吐き気まである状態の方が来られました。
身体は全体的に硬くなっており、普段からマッサージを受けるわけでもなく、ストレッチをするわけでもなく、とにかく疲れを溜めている状態でした。
話を聞くと仕事で管理職につかれており、責任者という立場から常に気を張っている状態ですし、部下への指導や上司からの指示など間に立つことが多いそうで、そこに対してストレスを感じているということでした。
休みは週一回あるが、結婚もしているため家族との時間を作る必要もありなかなか自分の時間を作ることができずゆっくりする暇もないそうです。
そんな中、一年前ぐらいから眠れないことが増えてきてそれによって朝起きてもスッキリしない。次の日に疲れを残したまま出勤するということが当たり前になってしまいました。
この状態が長く続いたので病院に行くと自律神経が乱れていると診断され睡眠導入剤を処方されました。最初は効果もありよく眠れていたので飲み続けていたのですが、ここ1カ月は全く効果が感じられなくなりました。我慢していたが、疲れが溜まると頭痛がするようになったのでこれは限界だと感じて助けを求めるように当院に来院されました。
自律神経が乱れるとどういうことが起こるのか解説します。
自律神経の乱れによって起こること①
自律神経が乱れると、オンオフの切り替えがうまく行えなくなります。この切り替えが行われなくなると、身体は疲れているのに夜眠れないといったことが起こります。そうすると疲れはさらに蓄積されていき体調を崩してしまいます。
また不眠症にもなり、病院で睡眠薬を処方されるようになったり、日中の眠気や倦怠感により仕事に悪影響を与えます。
自律神経の乱れによって起こること②
リラックスできない、ストレスを解消できない、物事を前向きに考えられないなども起こります。自律神経は心理的な部分にも影響を及ぼします。うつ病の方は神経のコントロールがうまく行えていないことも原因の一つと言われているように、自律神経の乱れによって精神が左右されます。
自律神経の乱れによって起こること③
心臓を止めてくださいと言われたときにできませんよね?胃腸の働きを止めてくださいと言われて止めれる人もいません。
このように自律神経は自分でコントロールできない神経なんです。
ですからこれが乱れると、心臓や胃腸の働きが悪くなってしまうということです。内臓は自分の意思でコントロールできないので自律神経の働きによって動かされています。健康な状態を保つためには自律神経の乱れをなくすことはとても重要なことです。
自律神経とは?
交感神経と副交感神経を総称して自律神経と呼び、その名の通り自らが体内のリズムにたいする調和を司っている。例えでいうとアクセルが交感神経、ブレーキが副交感神経と言われることが多くアクセルとブレーキの関係性と同じで同時にそれらが働くことはありません。
驚いた時に心臓が動悸を示したりするのもアクセルが突然大きく踏まれた状況と言えます。
自律神経失調症とはホルモンのバランスの崩れによりその自らが自然と調和を司った神経の調和が崩れた状態を示しその症状は多岐にあらわれ、時には原因不明の時に自律神経失調症との診断をくだされる患者さんの声も多い。
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