今回貝塚市半田にあるゆらく整体整骨院が解説するのは、東洋医学に関してのお話!
冷えは東洋医学では未病ととらえる病の前兆です。
冷えという考え方は、生理学的には循環不全の一種ととらえれば理解できます。
血液の温度が下がって血流が悪くなると代謝が低下し体が熱を作れなくなってさらに冷えます。
一方東洋医学において冷えは、単に冷えている症状をいうのではなく、体全体のバランスが崩れて起こります。
さまざまな病気を引き起こす前兆という意味で未病ととらえ、冷えを重要視しています。
東洋医学の代表である漢方医学には、人間の体は気血水の3つの要素でできているという概念があります。
血は血液、水はリンパ液、気は生命を司る根源のようなもので、目に見ることも触ることもできないのでイメージしにくいかもしれませんが、エネルギーとして考えるといいでしょう。
気が十分に満ちて常に活動している状態を正気、すなわち健康と定義し、逆に不足していたり活動が上手くいっていない状態を病気といいます。まさに病気は東洋医学的な気から来ているのです。
気には先天の気と後天の気があり、どちらも元気に暮らすために必要なエネルギーですが、生まれながらに持っている気が先天の気、食べ物や呼吸によって後から加わった気が後天の気です。
どちらの気も蓄えている場所が腎です。胃と脾は食べ物を消化してその気を心の推進力で腎へと送る臓器です。
脾は胃腸のこと。つまり気を増やして巡らせる胃腸を丈夫にすることこそ、元気の原点というわけです。
冷えは気血水のバランスが乱れ順調に巡らず滞ることで起こります。気が不足することを気虚、血が足りないことを血虚、血が滞ること瘀血といいますが、いずれも冷えの原因であり、結果であります。
乱れた気血水のバランスを整えるために使われるのが、鍼灸治療です!
気が交わる所には内臓につながるツボがあります。
経絡というものを聞いたことがありますでしょうか?
ルートが14種類あります。
肺
大腸
胃
脾
心
小腸
膀胱
腎
心包
三焦
胆
肝
任脈
督脈
このルート上にツボがあります。
ツボは全身に361穴あり、それぞれに効果があり鍼灸治療でツボを刺激することでその効果により身体の不調を整えることができます。
身体の内側にある内臓は直接触れることが出来ないですが、気の交差点であるツボを体表面から刺激することで経絡を通じて調子の悪い臓器に働きかけるという仕組みです。
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