~貝塚市半田にあるゆらく整体整骨院が解説するめまいについて~
6月になると梅雨の時期に入り気圧の影響でめまいが起こりやすくなります。
まためまいは女性にとても多く、経験しない人はいないとも言われています。
そんなめまいですが、原因はどこのにあるのでしょうか?
実際の首のレントゲン写真を紹介します。
正しい頚椎の配列は、前方にカーブしておりバネのように頭の重みを吸収できるような構造になっています。これにより首の筋肉の負担を減らし最小限の力で押ボーリング球ほどの頭を支えることができています。
しかしめまいの出やすい方の頚椎は、配列が全て真っ直ぐになってしまっています。この状態をストレートネックと呼びます。このレントゲン画像もストレートネックになっています。
ストレートネックになってしまうと、頭の重みを関節で吸収することが難しくなるので、正常時以上に周りの筋肉の力を使って首を支えようとします。筋肉が緊張すると血行不良が起こり脳に酸素が運搬されにくくなったり、関節の間を狭めることで神経圧迫を引き起こし神経の流れが悪くなってしまいます。
こうした影響からめまいを引き起こしやすくなります。
当院では、提携クリニックによりレントゲン撮影が可能となりました。
これにより実際の首の状態を明確にし治療を行うことができます。
大きく分けて3種類あります。
①耳が原因
メニエール病:グルグルと回るめまい、片方の耳鳴り、難聴の3つが同時に起き、吐き気や嘔吐をともないます。
突発性難聴:突然片方の耳に強い耳鳴りと難聴が起こり、ひどい場合は耳が聞こえなくなります。繰り返すことはほとんどありません。
中耳炎:平衡感覚を司る内耳に炎症が起きると耳鳴りや難聴、吐き気や嘔吐がなどが起きます。進行すると顔面麻痺になる可能性もあります。
②脳が原因
脳梗塞:脳の血管内腔の動脈硬化が進行し、血管が狭くなっているところに血塊が詰まると血流が止まり、脳が破壊される病気です。四肢麻痺や意識障害などの後遺症が残る可能性もあります。
脳出血:脳内の血管が破れて出血するのが脳出血です。出血した後、血液の塊ができ周囲を圧迫すると更に障害を引き起こします。
③その他の原因
急激な血圧変動、不安や心配事、ストレス、更年期障害
①生活のリズムを整える
当たり前のことかもしれませんが規則正しい生活リズムにすることは最低限の対策になります。
自律神経のバランスは、朝起きて夜寝ることや朝昼夜ご飯を食べることなど決まった時間にリズムを崩さずにすることで整えることができます。
②ストレス解消をする
心身のストレスは自律神経のバランスを崩します。ストレスを溜めないようにし、常に元気な状態で過ごしましょう。
③アルコール、タバコを控える
アルコールの飲みすぎは平衡感覚が低下してめまいを引き起こします。
またタバコに含まれるニコチンは血管収縮作用があり、一酸化炭素は酸素の運搬を妨害します。酸素不足や血流が悪くなるのでタバコは控えましょう。
④適度な運動を行う
日常的にめまいが起こる方は、日頃から適度な運動を行うことで血流を良くしておきましょう。
⑤めまいが起きた時は慌てない
もし慌ててしまい転倒をしてしまうと頭を打つなど大変なことになるので、椅子で座ったり横になったりできる場所に移動してください。
車の運転中にめまいが起きた時は、すぐに路肩に駐車し休憩を取りましょう。
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